そろそろ、おさらい会とか発表会とか、コンサートとか、演奏する機会が近づいていませんか?
人前で演奏するときには、「暗譜をする練習」をお勧めします。
暗譜とは、曲を覚えて弾くことです。
たくさんの時間をかけるより、試験勉強のように、いかに要領よく覚えるかが決め手です。
暗譜ができているということは、言い返せば、「思い出すことができる」ということ。
つまり思い出す練習をするのが、暗譜の練習と言い換えることができます。
曲の途中で「忘れちゃった~」と、嘆いているあなた!そういうときこそ、チャンスです。
楽譜で忘れた箇所を確認して、付箋紙をはりましょう。
そこが、あなたにとっての「思い出しポイント」になります。
その場所を、集中的に思い出す練習して、思い出せるようになったら付箋紙を外すといいですね。
いつも、曲の最初から弾いていてはだめですよ。
「忘れないうちに、弾いておく…」という、あわただしい演奏になってしまいますよ。